正社員のデメリット

デメリットとして考える正社員の立場

失業率の増加や大企業のリストラなど、不安定な就業状況に不安を覚えている人も増えています。仕事に就いたものの派遣社員であり、いつ切られてもおかしくない立場があると考えると、正社員として正式に会社に所属している立場は羨ましいものでしょう。しかし全ての面において正社員が良いというものでもありません。正社員のデメリットはどのようなものがあるでしょうか。

正社員になると会社から簡単に切られなくなりますが、正社員も会社からの命令を断れない立場と言えます。これは就業時間や人事についても言えるため、延々と続く残業も対応しなければなりませんし、引っ越しを要する急な地方への赴任も断れない場合が多いでしょう。業務内容にしても自分が経営している訳ではないので、トップダウンでどんなに無茶な仕事の指令が降りてきたところで、断ることはできません。

派遣社員と正社員の比較

憧れられている立場の派遣社員などと比べると、正社員は確かに安定しているのですが、業務に真っ先に振り回される存在とも言えます。そもそも派遣社員には強制的な残業はさせられません。また、取り決められた業務以外のこともさせられませんし、忙しいからちょっと土日出勤できないかと相談することもできません。いつ切られるか分からないという立場もありますが、しかし安定した業務でほぼ継続契約が決まっている派遣社員もいます。

それを考えると何でもやらされる正社員が利点ばかりとは言えないでしょう。派遣社員がルーチンワークをこなし、それなりの給料をもらって定時で帰っている横で、正社員は毎日残業、飛び入りの新業務も無理してこなさなければなりません。その人の人生観によりますが、メリットとデメリットをよく比べた上で、正社員の道を選ぶべきでしょう。